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西播磨フードセレクションとは?

西播磨の農林水産物を使った、美味しくこだわりあふれる加工食品のコンテスト「西播磨フードセレクション」は2012年に始まりました。

”素材の美味しさ”を大切に、”食べる人への愛”が詰まった受賞食品は40品以上。

ひとつひとつ、魅力をお伝えしたい、その理由は・・・

西播磨について

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甘い香りにドキッ。癒やし系の、モテる「ゆず○○」

あぁ、華やかなゆずの香、甘くてやさしい天然醸造味噌のコク。癒される・・・。
きゅうり、お肉、魚・・・何にかけてもクセになる。
特に熱々のごはん。湯気とともに鼻孔をくすぐる、ゆずの香り…箸が止まらない。

華やかな香りで料理の格が上がる

んっ?味噌も甘いけど、香りも甘い…?
ふと気づき「ゆずの香り 成分」で検索。
甘く華やかな香りの「リモネン」や「ユズノン」等を含み、リラックス効果、血行促進など、アロマテラピーでも活用・・様々な香りが癒やしてくれるようだ。
香りの他にも豊富なビタミン、へスぺリジン等の成分が。

こんなに美容と健康に良いゆずが入って、手軽で美味しいなんて。
地元では「ゆずみそ」リピーターが多く、モテるわけだ。

「儲からない。でも、食べてほしいから」母なる愛に、惚れました

モテモテの「ゆずみそ」だが、昔から食べられていたものはもっと辛いものだったとか。
「子供たちに、ゆずと味噌で野菜をいっぱい食べてほしい」と、甘くて食べやすく、
さっと使えるよう開発したのは、「かあちゃん」達の愛。
でも、自分で作ればお金も手間もかかる・・・300円台で売って、儲かるのか?

返事は「儲けじゃない」「高かったら買いにくいやろ?次の世代に、美味しくて体にいいものを伝えたいんや。体にいい物がわかる味覚を育てるって大事やろ?」ありがたすぎる。
母なる愛に惚れた瞬間だった。

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おいしくなあれ、みんな元気になあれ、と想いを込めて 写真:上吉川 祐一

創業100年の技でも固まらなかった豆腐を

写真:上吉川 祐一

※「もち大豆」:使っているのは品種名「夢さよう」(在来品種)。また、佐用町で一定の基準を満たして栽培されたものを「佐用もち大豆」としてブランド化。GI(地理的表示)保護制度登録

豆の甘み、なめらかさに包まれて天国にのぼってしまうようだーーー!
子供の時に見た食通アニメの台詞が浮かぶ、驚きの美味しさ。
昔ながらの豆腐屋の技によってできたんだろう、そう思っていた。

ところが、「もち大豆※」はクリーミーすぎて、なかなか固まらなかったとは、さらなる驚き。
それでもこの美味しさに惹かれ3年間、約7万丁もの試行錯誤の末、「もち大豆の特徴を出した商品」として売れるようになったのは「美味しい豆腐を」という熱い想いがあるからだった。

農家に感謝、2年分も全量買い!の情熱

驚きはまだある。「もち大豆」は、甘くてもちもちとした伝統品種。
その品種の持つ美味しさを引き出し、安全安心も大切と考え、できるだけ自然な栽培方法の農家※と契約している。農家の経営安定も考え、豊作な年は2年分でも全量買い取ったとのこと。

もちろん価格もそう安くはないが、情熱がリスク計算を上回っているのだ。
「なかなか儲かるところまでたどり着かないな」と笑って言う。

一方で、子供の豆腐作り体験や、買物難民に喜ばれる移動販売もしている。
真に「大豆生産から未来の消費までを大切に」する行動力に、またもや、惚れてしまう話だ。

※ 化学農薬や化学肥料を極力使わない栽培方法で、「ひょうご安心ブランド」や有機JAS等の認証を取得している生産者

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「お値段以上」の価値をあなたに、未来に

優しくはじける柚子の香みたいな笑顔にも癒やされ 写真:上吉川 祐一
やさしい甘さの「佐用もち大豆」のような温かさ 写真:上吉川 祐一

末永く作り続けていくには、儲けも大切・・・でも「やさしすぎる」のも、きっと西播磨の特長。高級品として売るのは苦手、特保でなければ健康効果もうたえない。


それならば・・・やさしすぎて「価格にできない価値」を、私たちが届けたい、次世代へつなげたい!それが「西播磨フードセレクション」の原点。


こんな想いにさせられる「美味しい素材へのこだわり」と「食べる人への愛」あふれること、食品に精通した審査委員(豪華な顔ぶれを、後ほどご紹介)のお墨付き。


ぜひ、あなたにも食べてみてほしい。一緒に次世代へつなげていけますように・・・!

西播磨の8割に広がる森林が「美味しい」の源だった!

なぜ、フードセレクションの素材は美味しいのか?
多くの受賞者が自然を敬愛する話を聞いて、わかった。

まず、播磨灘の牡蠣が美味しいのは、広大な森林の腐葉土から湧き出る清流揖保川、千種川が、牡蠣にとっても栄養たっぷりの環境を作り出しているからだ。
ゆえに、牡蠣の生育が早く、クセが少なく、旨味があり、大きいと評判の播磨灘の牡蠣は、広大な森なくしては食べることができないのだ。


まさに、森は海の恋人。西播磨産を食べて牡蠣が大好きになった私は、森を拝まずにはいられない。

海を豊かにする栄養は森の土から運ばれてくる
豊かな海に浮かぶ牡蠣の筏
朝霧の出る佐用の豆や野菜は美味しいといわれている
山間部の昼夜の温度差、森による豊かな水源と肥沃な土壌が宍粟市の高品質丹波黒を生み出す

※「丹波黒」:黒大豆の品種名。西日本の黒豆の主流。

次に、山に囲まれた地形により昼夜の寒暖差が生じやすいこと。簡単に言うと、豆や米、野菜、ゆずなどは、温暖で日照量が多いと光合成でできるでんぷんや糖分が多くなり、夜が涼しいと消耗が少なく実にしっかり蓄えられ、美味しくなるのだ。

また、森林の豊かな水源と地形により朝霧が出やすいことも、「美味しい」の源だ。


「佐用もち大豆」や宍粟市産「丹波黒※」(高級品として販売されている)など、美味しい豆の産地が多い。

また、酒や味噌なども、発酵は寒暖差があるため美味しくできるのだと、創業200年以上の造り酒屋で教えてもらった。

忘れてならないのは、森林から湧き出る澄んだ美味しい水。
酒や醤油、味噌、豆腐・・・あらゆる加工品の味を左右する。
水が美味しいからここで続けているという話をよく聞く。


加工品の原料となるもち米、大豆、野菜などの農作物も、きれいでミネラル豊富な水が生育や風味の良さに貢献していることは想像に難くない。

そして、西播磨の、森林、清流、空気の美味しさにも感謝し、自然の力を大切に調和しながら生産加工を続けてきた、「やさしすぎる」けれども「素材の良さを伝えたい情熱」を抱き工夫を重ねる受賞者が何よりの恵みではないだろうか。
様々な受賞者の話を聞くたびに、その思いが強くなり、今や確信となっている。

審査委員のみなさま  〔敬称略・着任順〕  (年により変わります)

〔調理〕

小久江 次郎神戸ポートピアホテルアランシャペル総料理長、
「ラ ジュネス代官山」エグゼクティブ・シェフ、
全日本司厨士協会関西地方兵庫県本部副会長、等の経歴をもつ。
日本で唯一のフランスの三つ星レストラン「アラン・シャペル」の味を再現できる料理人。TV多数出演。(Wikipediaより
渡部 美智余朝日さわやかクッキング教室代表 国際薬膳調理師 野菜ソムリエ
前田 誠二ホテル日航姫路総料理長

〔学識〕

井上 喜正元県立農林水産技術総合センター食品加工流通担当部長
戸田 登志也武庫川女子大学 生活環境各部 植物栄養学科 教授
元フジッコ株式会社研究開発室 室長

〔流通〕

山田 清二ヤマダストアー株式会社 取締役商品部部長
岡本 貴代美公益社団法人兵庫県物産協会 ひょうごふるさと館館長

〔消費者〕

中村 文代兵庫県消費者団体連絡協議会会長

〔マスコミ〕

谷 五郎ラジオ関西ラジオ・パーソナリティ    谷五郎の笑って暮らそう  
元高砂市農協(現JA兵庫南)職員
辻本 一好神戸新聞社論説委員

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