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西播磨フードセレクション食育訪問記  県立相生産業高校広報部「ティピアス」 坪田歩弓 溝口亜紀

西播磨フードセレクション 異色の痛快パンチ!!

「龍野にんにく甘辛佃煮風」 2017特別賞

口の中に入れると、にんにくの香り、甘みと少しピリッと「にんにくのパンチ」が効いていて、食べやすい!!
炒め物に入れても、豆腐の上にのせても美味しいです。

私たちのオススメは・・・ 茹でたパスタに混ぜるだけ、簡単ペペロンチーノが完成!

2019年3月、生産者の (株)播磨ライフ 苗村武大さんに、お話を聞かせてもらいました。

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見どころ!

原料のにんにくは、握りこぶしほど大きい!

これ程にも大きいのは、手間暇かけて出来上がったにんにくだからこそなんです。
そして、にんにくに合った土地で作っているからです。
にんにくは生命力が強いが乾燥に弱いため、粘土質で保水性の良い土があっているそうです。

「だから、フードセレクションで受賞できたんだ・・・!」と思ったところ

・生産性・保管性・販売性を大切にし、苗村さんが前職で磨いた「営業ができる」という強み。


・リスクはあっても、新しいことに挑戦することで、儲かる農業を実現し、地域農業を元気にしたいと考えていること。


・栽培で基本をていねいに行い、にんにくの品質を上げていること。


・味だけでなく売り方も大切にしていること。

これらを活かし、フードセレクションでも受賞することができたのだと思います。

「龍野にんにく甘辛佃煮風」誕生ストーリー

株式会社播磨ライフの苗村武大さんは、2016年10月たつの市揖西町で、にんにくの栽培を開始しました。
粘土質の土壌。広さは1.5町(甲子園球場のグラウンドよりやや広いくらい)。


最初は親の米作り等を手伝っていましたが、土地に合う作物としてにんにくに着目し、周りににんにく農家がなかったため需要を感じ、挑戦したそうです。

しかし、実際に始めてみると苦労や困難が多かったのです。

1つめは、作業がやりにくいこと。

草抜きや雨の日の排水作業は、一つ一つ手作業で行わなければなりません。
草抜きの際はシルバー人材センターにお願いしたり、知的障がい者の働く場所を探している人との出会いがあり、協力しあっています。

ビニールマルチをしていても生えてくる草を手で抜き取る

2つめは、「にんにくそのものが辛く、子どもには食べにくい」というイメージがあること。

そこで、味噌と醤油がベースの甘辛味にし、独特の辛みを抑えました。小さな子どもでも安心して食べられる味付けにしていることをわかってもらうため、色々な店で試食イベントを行っています。
また、地域性を高めていこうと、ラベルにたつの市イメージキャラクター「赤とんぼ君」を入れたところ、子どもたちにも親しみがあるという感想を聞くことができました。

3つめは加工問題。

にんにくは機械等に臭いがつくため、加工してくださる企業が一般的にすぐにはみつからないそうです。しかし、地域の農家さんと青空市をしていたご縁で、加工してくださる企業の協力を得ることができました。

4つめは保管問題でした。

にんにくは-2℃以上だと芽が出てしまうため、保存が難しかったそうです。
問題を解決するために、にんにく専用の大きな保冷庫を購入し、芽が出てしまうのを防いでいます。

奥に見える大きな保冷庫の中に、にんにくをどっさり入れるそうです

将来の夢は事業を大規模にし、自社ブランドを立ち上げたいそうです!!

応援しています!!

食育訪問記:学生さんに、西播磨フードセレクションの生産者を訪問し、生産現場について学んでいただき、印象に残ったことを紹介してもらう取り組みです。

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