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太子みそ

太子加工合同会社(揖保郡太子町)  2015年度金賞

町内・西播磨のみならず、関東でも愛される味噌

自家製の米糀(こうじ)がたっぷりで、熟成したお味噌の風味が濃く感じられる。
「お味噌汁は、太子みそに限る!」と西播磨だけでなく、ホテルモントレや、関東の熱いファンからも注文の入る「太子みそ」。

米糀が多めで、白みそのように濃厚。味噌溜まりも格別のうまみ。

おすすめのお味噌汁は?
「わかめと豆腐など、シンプルなお味噌汁で違いが良くわかります」
「旨味の強い煮干しのおだしが、太子みその深い旨味とよく合うんです」
「塩が少な目で熟成が早いうえ10か月ねかせているので、まろやかで旨味が濃いと言われるのかも」
とのこと。普通に作ったお味噌汁が、幸せの一杯にランクアップするのが、人気の理由のようです。

太子町名物「太子みそ●●」も人気の証

「 喃風 」特製 太子みその鉄板焼き 肉の脂、野菜の甘味に太子みその風味が絡まりご飯がとまらない

美味しくて人気ゆえ、色んな“太子みそ料理”がある!ということで、食してみました。(注:食レポは筆者の個人的な感想です。)
姫路名物どろ焼きの 喃風太子店の 「太子みその豚野菜炒め」は、味噌と素材の旨味が絡まった優しい味わいで、ご飯2杯いけそう… 家でも真似せねば損!

焼きたてパン タムタム の「太子バーガー」 は、町産の筍入りメンチカツに、太子みそとゴマのたれが染みて。ボリューム大なのにペロリと食べられます。

洋菓子コンテスト全国大会優勝経験 のある 菓子の樹 のパティシエは、なんと太子みそのマドレーヌ「 播欧菓 」を開発。みそ味というより、不思議な優しい風味の新しい美味しさ。パティシエの“太子みそ愛”が伝わる逸品でした。

復活した“幻のみそ”

時は50年ほど前。聖徳太子ゆかりの地、太子町で、減反政策で米の代わりに作り始めた大豆を生かそうと、JA婦人部が作り始めたのが「太子みそ」です。
県下初の「みそ会館」もでき、6次産業化の先駆けでした。
ところが、時代の変化で作り手が減り、太子みそは“幻のみそ”となってしまいます。

そして15年ほど前、市町村合併せず存続の道を選んだ太子町の特産品として「太子みそ」を復活させよう!という声が。
昔の製法を知る指導員の協力と、熱い思いのお母さんたちの努力によって「幻のみそ」は復活したのです。そのお母さんたちによって設立したのが「太子加工合同会社」です。

商品ラベルは、元祖太子みそのロゴを引き継いだ、こだわりのデザイン。昔からのファンには「懐かしい」「太子みそが帰ってきた!」と評判なうえ、若い人にも町の良き伝統を感じてもらえる“町の自慢の一品”です。

小学校でも“幻のみそ”大人気

子供たちに昔ながらの手作りみその美味しさ、健康や食べ物のことを知ってほしいと願う「太子加工合同会社」のお母さんたち。
地域や小学校での「みそづくり教室」や地域イベントでの「太子みそ」料理などの販売など、地産地消や食育活動に熱心に取り組んでいます。

和気あいあい!熱心な「太子加工合同会社」のお母さんたち

手づくりの紙芝居で、“国菌”である糀菌や、味噌の原料や作り方を、楽しく、わかりやすく伝えています。

大切な米糀は、蒸したお米に糀菌が育つよう保温し、人の手でほぐし「美味しくなあれ」と思いを込めて丁寧に作られていることがわかり、子供たちもお味噌汁を大切に飲むようになるのではと感じられました。

特に大人気なのが、町職員の手づくり絵本「まぼろしのみそ」。
太子みその糀菌が主人公となって語る絵本を読み聞かせると、子供たちは決まって「まぼろし、まぼろし!」と口にして、太子みその人気が高まるそうです。

町内の学校給食では、1日4,400食分の太子みそが使われています。 安全安心のため、工房内は厳しく衛生管理されており、兵庫県認証食品の検査でも特に優良と指導員の間でも評価されています。

シンプルだから原料にこだわる

美味しさの鍵となる自家製糀を作る米は、糀菌が育ちやすい「きぬむすめ」。大豆は、味噌づくりに適している「サチユタカ」。
町内の契約農家に、できるだけ農薬を使わないよう県の技術員の指導のもと、品質の良いものを栽培してもらっています。塩は「赤穂の塩」です。

「材料がシンプルなんだもの。自分たちが選んだ良い原料で、糀菌が上手く働いてくれるよう手間暇かけてこそ、美味しい味噌ができる」と、代表の長谷川さん。

みそを仕込む工房内は、湯気と茹でたての大豆の甘くやさしい香りが立ち込め、なんとも幸せな気分に。

美味しそうなホクホクの豆をミンチにしてから、自家製糀をたっぷり混ぜこむ際、豆の旨味が濃縮されたようなゆで汁を加えています。

そして機械で混ぜるより、できるだけ手でしっかり混ぜ「人の手のぬくもりを伝えたい」とのことです。 柔らかさなど確認しながら一樽一樽丁寧な手作業で仕込むことが、「幻のみそ」の変わらぬ美味しさの秘密かもしれません。

太子みその人気が年々高まるにつれて忙しくなり、作業スケジュールの管理も大変な反面、若い人も手伝いに来てくれるようになり嬉しいと笑顔の長谷川さん。たくさんの人に美味しいみそを食べてもらいたいという思いで、皆で力を合わせて取り組んでいます。

製造者名
(販売者名)
太子加工合同会社
住所〒671-1534
兵庫県揖保郡太子町福地546-4
TEL080-6121-6191
079 278 2138(TEL/FAX)
販売場所 山陽百貨店、 道の駅みつ、道の駅あいおい白龍城、ヤマダストアー(網干店 青山 阿弥陀<3月10日まで改装の為現在休み>、北野店 花田店 新辻井店)、カワベ太子店、JA兵庫西旬彩蔵(赤穂、書写、飾磨、たつの、山崎)、ボンマルシェ(銀ビル姫路店)、マックスバリュー(揖保川店、龍野店、龍野西店、太子店、太子南店、熊見店、網干南店)、じばさんびる、ふるさと特産館好きやde西播磨等等
メール miso@meg.winknet.ne.jp
HPhttp://www.town.hyogo-taishi.lg.jp/matijyouhou/kannkou/intokusannhin/1450170090677.html

販売場所MAP

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